ネット銀行カードローンは、申し込みや書類提出、借入残高の確認などをWebやスマートフォンで進めやすい点が特徴です。店舗へ行く時間がない方や、普通預金口座とカードローンをまとめて管理したい方に向いています。
ただし、普通預金口座の開設が必要な商品と、他行口座を使って利用できる商品があります。金利だけでなく、口座開設の必要性、借入方法、返済方法を比較して選びましょう。
おすすめのネット銀行カードローン
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行の普通預金口座がない方も申し込め、普段利用している金融機関の口座を返済用に登録できます。提携ATMやインターネットを使って借り入れや追加返済を行いたい方にも選びやすい商品です。
auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行の口座を持っていない方も申し込め、au IDを持つ方には所定の金利優遇があります。通常利用だけでなく、借り換えを目的とした優遇条件も比較したい方に向いています。
住信SBIネット銀行カードローン
住信SBIネット銀行の普通預金口座とカードローンを、Webやアプリでまとめて管理できます。所定のサービス利用状況による金利優遇もあるため、同行を日常的に利用する方は確認しておきたい商品です。
PayPay銀行カードローン
PayPay銀行の普通預金口座を利用し、アプリやWebから借り入れや返済を管理できます。初回借入日を基準とした無利息特約が用意されており、短期間の利用を考えている方にも候補となります。
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行の普通預金口座を開設せずに申し込め、振込や提携ATMを利用できます。口座を増やさず、上限金利や返済方法を重視してネット銀行カードローンを選びたい方に適しています。
セブン銀行カードローン
セブン銀行口座とアプリを利用し、全国のセブン銀行ATMから借り入れや返済を行えます。身近なコンビニATMを中心に、少額の借り入れを管理したい方になじみやすいでしょう。
ソニー銀行カードローン
ソニー銀行の普通預金口座を利用し、Webを中心に借り入れや返済を管理できます。上限金利を重視しながら、急ぎ過ぎず計画的に利用したい方の候補です。
イオン銀行カードローン
イオン銀行の普通預金口座を持っていない方も申し込め、イオン銀行ATMなどを利用して借り入れや返済ができます。イオンやミニストップを日常的に利用する方にとって使いやすい商品です。
ネット銀行カードローンとは
店舗を持たない銀行やオンライン取引を中心とする銀行の商品
ネット銀行カードローンは、インターネットやスマートフォンを中心に金融サービスを提供する銀行のローン商品です。
申し込み、必要書類の提出、契約内容の確認などをオンラインで進められる商品が多く、銀行窓口へ行く手間を減らせます。
契約後は、銀行口座への振込やATMを使って借り入れ、口座振替やATMなどから返済します。
銀行カードローンとして審査が行われる
ネット銀行の商品でも、契約前には申込者の返済能力を確認する審査があります。
収入、勤務状況、他社借入額、信用情報などが確認され、申込条件を満たしていても必ず契約できるわけではありません。
インターネットだけで申し込めることと、審査が簡単であることは別です。
即日融資を前提とした商品ではない
ネット銀行カードローンは、消費者金融のような申し込み当日の融資を前提としていません。
審査、本人確認、普通預金口座の開設、カードの受け取りなどに日数がかかる場合があります。
すぐに資金が必要な方よりも、金利や返済方法を比較し、余裕を持って申し込める方に向いています。
ネット銀行カードローンの選び方
上限金利を比較する
カードローンの金利には幅がありますが、初回契約や少額利用では上限金利に近い利率が適用される可能性があります。
最低金利だけを見て選ばず、上限金利を中心に比較しましょう。借入残高が大きく、返済期間が長くなるほど、わずかな金利差も利息総額へ影響します。
審査後に提示された実際の適用金利を確認してから契約してください。
普通預金口座の開設が必要か確認する
ネット銀行カードローンには、同行の普通預金口座が必要な商品と、他行口座を利用できる商品があります。
口座開設が必要な場合は、カードローンの申し込みと同時に手続きを進められることもあります。ただし、本人確認やキャッシュカードの受け取りに時間がかかる可能性があります。
口座を増やしたくない方は、楽天銀行スーパーローンやオリックス銀行カードローンなど、指定口座の開設が不要な商品を比較しましょう。
金利優遇の条件を確認する
ネット銀行カードローンには、関連サービスの利用状況によって金利が優遇される商品があります。
住宅ローン、クレジットカード、証券口座、携帯電話サービスなどが条件に含まれる場合があります。
優遇後の金利だけでなく、自分が条件を満たせるか、優遇期間に制限がないかを確認してください。
借入方法を確認する
主な借入方法は、普通預金口座への振込、銀行アプリやインターネットバンキングからの振替、ATM取引です。
口座引き落としの不足分を補う場合は振込、現金が必要な場合はATMが利用しやすくなります。
カードやキャッシュカードが届く前に振込を利用できるかどうかも、商品によって異なります。
利用できるATMを確認する
ネット銀行には自社の店舗やATMが少ないため、コンビニや提携金融機関のATMを利用することが一般的です。
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行ATMなど、利用できる場所は商品ごとに異なります。
自宅や勤務先の近くに対応ATMがあるか、借り入れと返済の両方に使えるかを確認しましょう。
ATM手数料を確認する
提携ATMを利用する場合、取引金額やATMの種類によって手数料がかかることがあります。
少額を何度も借りたり返したりすると、利息以外の負担が増えます。手数料無料のATMやインターネット返済を優先しましょう。
普通預金口座の利用状況によって無料回数が変わる場合もあります。
毎月の返済額を確認する
カードローンでは、借入残高に応じて毎月の最低返済額が決まります。
最低返済額が少ない商品は月々の負担を抑えやすい一方、返済期間が長くなる可能性があります。
毎月の返済額だけでなく、完済までの期間と利息を含めた総返済額を確認してください。
追加返済の方法を確認する
余裕のある月に追加返済を行えば、元金を早く減らし、完済までの利息を抑えやすくなります。
インターネットバンキング、普通預金口座からの振替、提携ATMなど、利用できる方法を確認しましょう。
追加返済をしても、毎月の約定返済が別に必要となる商品があります。返済ルールも把握してください。
Webやアプリの使いやすさを確認する
ネット銀行カードローンでは、アプリや会員ページを使って借入残高、返済日、取引履歴などを管理します。
普通預金口座とカードローンの残高を同じ画面で確認できれば、返済管理を行いやすくなります。
ログイン方法、通知機能、生体認証への対応なども比較しておきましょう。
ネット銀行カードローンのメリット
Webで手続きを進めやすい
ネット銀行カードローンは、申し込みや書類提出をスマートフォンやパソコンで行える商品が中心です。
店舗の営業時間を気にせず、自宅から手続きを始められます。審査結果や追加書類の案内も、メールや会員ページで確認できる場合があります。
ただし、申込内容について電話確認が行われる可能性はあります。
普通預金口座とまとめて管理できる
同行の普通預金口座を利用する商品では、預金残高と借入残高をアプリやインターネットバンキングで確認できます。
毎月の返済額や引落日を把握しやすく、返済口座への資金移動も簡単です。
給与受取口座として利用すれば、返済日前の残高不足も防ぎやすくなります。
コンビニATMを利用しやすい
多くのネット銀行は、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどと提携しています。
銀行の店舗を探さず、身近なコンビニから借り入れや返済を行える点が特徴です。
利用できる時間や手数料は商品によって異なるため、ATMごとの条件を確認しましょう。
金利優遇を利用できる場合がある
関連する銀行サービスを利用している方は、カードローン金利の優遇を受けられる場合があります。
現在契約している住宅ローンやクレジットカードなどが対象なら、追加の手続きをせず条件を満たせることもあります。
優遇幅だけでなく、適用される借入限度額や対象者を確認してください。
来店せずに利用しやすい
ネット銀行カードローンは、申し込みから借り入れ、残高確認、追加返済まで来店せずに進められる商品が多くあります。
銀行窓口が近くにない方や、平日に店舗へ行く時間を確保しにくい方に便利です。
ローンカードやキャッシュカードの受け取りが必要な場合は、郵送を待つことになります。
ネット銀行カードローンのデメリット
融資までに時間がかかる場合がある
ネットで申し込めても、銀行カードローンは即日融資を前提としていません。
審査や口座開設、カードの郵送などにより、実際に借りられるまで日数がかかることがあります。
支払期限が迫ってから申し込むのではなく、余裕を持って手続きを始めましょう。
普通預金口座が必要な商品がある
申込先の銀行口座を持っていない場合は、カードローンと同時に口座開設が必要となることがあります。
管理する口座やキャッシュカードが増え、使わなくなった後も口座が残ります。
金利や利便性に十分なメリットがあるか確認してから開設しましょう。
対面で相談しにくい
ネット銀行は実店舗が少なく、窓口で担当者に相談することが難しい場合があります。
申し込みや返済について分からないことがあるときは、電話、チャット、問い合わせフォームなどを利用します。
対面で説明を受けたい方には、都市銀行や地方銀行のカードローンが向く場合があります。
アプリや通信環境が必要になる
カードレス取引や残高確認には、スマートフォンと通信環境が必要です。
端末の故障、電池切れ、通信障害、システムメンテナンス中は、一部の取引を利用できないことがあります。
ATMカードや電話による手続きなど、別の利用方法も確認しておきましょう。
手軽に追加借入しやすい
アプリやインターネットバンキングから簡単に借りられると、預金を移動する感覚で追加借入を繰り返す可能性があります。
表示される利用可能額は自分の資産ではありません。
必要額と返済予定を確認し、生活費の不足を毎月カードローンで補うことは避けましょう。
ネット銀行カードローンがおすすめの人
スマートフォンで管理したい人
借入残高や返済日をアプリで確認したい方には、ネット銀行カードローンが向いています。
普通預金口座や他の銀行サービスを同じ画面で管理できれば、毎月の収支も把握しやすくなります。
返済日を知らせる通知機能がある場合は設定しておきましょう。
銀行店舗へ行く時間がない人
仕事や家事で銀行窓口へ行けない方でも、Webから申し込みや書類提出を進められます。
自宅や外出先から手続きできるため、平日の営業時間を気にする必要がありません。
電話やメールによる確認には対応できる状態にしておきましょう。
コンビニATMを利用したい人
生活圏内にコンビニATMが多い方は、借り入れや追加返済を行いやすくなります。
対応ATM、利用時間、手数料を確認し、無料で利用できる方法を優先してください。
アプリ対応ATMを使いたい場合は、カードレス取引の条件も確認しましょう。
普段利用する銀行のサービスをまとめたい人
給与受取、預金、証券取引、クレジットカードなどを同じ銀行グループで利用している方は、カードローンもまとめることで管理しやすくなります。
関連サービスによる金利優遇を受けられる可能性もあります。
特典だけで決めず、通常金利や返済方法も他行と比較しましょう。
急ぎ過ぎず金利を比較したい人
当日中の借り入れが必要ではなく、複数の商品を比較する時間がある方に向いています。
上限金利、返済額、口座開設の必要性を確認し、完済までの負担を比べられます。
急ぎの場合は、ネット銀行カードローンだけに限定せず、即日融資に対応する商品も検討する必要があります。
ネット銀行カードローンを利用する流れ
商品と申込条件を確認する
年齢、収入、保証会社、普通預金口座の必要性などを確認します。
ネット銀行ごとに申込条件が異なり、口座を持っている方と持っていない方で手続き方法が変わる場合があります。
自分が条件を満たす商品を比較しましょう。
Webから申し込む
氏名、住所、勤務先、年収、他社借入額などを申込フォームへ入力します。
本人確認書類や信用情報と申告内容が異なると、追加確認が必要になる可能性があります。
送信前に入力内容を見直し、正確な情報を申告してください。
本人確認書類を提出する
運転免許証やマイナンバーカードなど、銀行が指定する本人確認書類を提出します。
スマートフォンで撮影する場合は、文字や顔写真、書類の四隅が鮮明に写っているか確認しましょう。
住所変更が済んでいない場合は、追加書類や先に住所変更手続きが必要になることがあります。
必要に応じて収入証明書を提出する
希望する利用限度額や審査状況によっては、給与明細書、源泉徴収票、確定申告書などを求められます。
提出できる書類と発行時期は銀行ごとに異なります。
書類の再提出を避けるため、本人氏名、勤務先名、支給額などが確認できる画像を用意してください。
審査結果と契約内容を確認する
審査結果は、メール、電話、会員ページなどで案内されます。
通過した場合は、利用限度額、適用金利、返済日、毎月の返済額を確認しましょう。
希望額より低い限度額となる場合もあるため、提示された条件で目的を満たせるか確認してください。
振込やATMから借りる
契約完了後は、普通預金口座への入金や提携ATMを使って借り入れます。
カードの郵送前に振込を利用できる商品もあります。利用開始の条件は申込先によって異なるため、案内を確認してください。
必要な金額だけ借り、利用限度額まで使わないことが重要です。
ネット銀行カードローンを利用する際の注意点
審査なしでは利用できない
ネット銀行の商品でも、契約前には必ず審査が行われます。
Web完結や口座保有者向けの商品であっても、審査が省略されるわけではありません。
「ネットなら審査なし」などと案内する業者を利用しないでください。
普通預金口座の残高を確認する
口座振替で返済する場合は、返済日の前までに必要な残高を用意する必要があります。
預金口座とカードローンを同じアプリで管理できても、自動的に返済資金が補充されるわけではありません。
残高不足になると返済が遅れるため、通知や予定表を活用しましょう。
金利優遇の適用条件を確認する
広告に表示された優遇金利が、すべての利用者へ適用されるとは限りません。
対象サービス、契約時期、借入目的などの条件を満たす必要があります。
優遇されなかった場合の通常金利でも無理なく返済できるか確認してください。
システムメンテナンスに注意する
ネット銀行では、定期的なシステムメンテナンス中に借り入れや返済を利用できない場合があります。
夜間や休日に利用する可能性がある方は、銀行と提携ATMのメンテナンス時間を確認しましょう。
支払期限の直前まで借入手続きを待つことは避けてください。
複数社へ同時に申し込まない
条件を比較するために、複数のネット銀行カードローンへ同時に申し込むことは避けましょう。
ローンへの申込履歴は信用情報へ登録されます。
上限金利や口座条件を比較して候補を絞り、一社ずつ検討してください。
必要以上に借りない
アプリから簡単に追加借入できても、借入残高には金利に応じた利息が発生します。
利用可能額は預金ではありません。支払いに必要な不足額だけを借りましょう。
返済後に再び借りる状態が続く場合は、家計の収支を見直す必要があります。
ネット銀行カードローンに関するよくある質問
ネット銀行カードローンは即日で借りられますか?
銀行カードローンは、申し込み当日の融資を前提とした商品ではありません。
審査や口座開設、カードの受け取りなどによって、利用開始まで日数がかかる場合があります。
普通預金口座がなくても申し込めますか?
楽天銀行スーパーローン、auじぶん銀行カードローン、オリックス銀行カードローン、イオン銀行カードローンなど、申込時に指定銀行の口座が不要な商品があります。
一方、契約までに普通預金口座が必要となる商品もあります。
ネット銀行は金利が低いですか?
ネット銀行カードローンの金利は商品ごとに異なり、必ず他の銀行より低いとは限りません。
最低金利ではなく上限金利を比較し、実際の適用金利を確認してください。
コンビニATMから借りられますか?
提携するセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATMなどから借りられる商品があります。
対応ATMと手数料はカードローンごとに異なります。
アプリだけで利用できますか?
申し込みや残高確認、振込などをアプリで行える商品があります。
ローンカードやキャッシュカードが必要となる取引もあるため、完全なカードレスに対応しているか確認しましょう。
ネット銀行口座を持っていると審査で有利ですか?
普通預金口座を持っているだけで、カードローンの審査通過が保証されることはありません。
収入、勤務状況、他社借入額、信用情報などをもとに審査されます。
ネット銀行カードローンのまとめ
ネット銀行カードローンを選ぶときは、上限金利、普通預金口座の必要性、利用できるATM、毎月の返済額を比較することが重要です。
楽天銀行スーパーローン、auじぶん銀行カードローン、オリックス銀行カードローンは、申込時に指定銀行の普通預金口座を持っていない方も検討できます。
住信SBIネット銀行カードローン、PayPay銀行カードローン、セブン銀行カードローン、ソニー銀行カードローンは、普通預金口座と借入残高をオンラインでまとめて管理したい方の候補です。
イオン銀行カードローンは、イオン銀行ATMを利用しやすい方に向いています。金利だけで決めず、口座開設やカード受け取りにかかる時間、返済方法まで確認して選びましょう。









