カードローンの利息を抑えたい場合は、最低金利ではなく上限金利を中心に比べることが大切です。初めて契約する方や少額を借りる方には、上限に近い金利が適用される可能性があります。
金利が低くても返済期間が長引けば、支払う利息は増えていきます。適用金利に加えて毎月の返済額や追加返済のしやすさも確認し、早めの完済を目指しましょう。
金利が低いカードローン
ソニー銀行カードローン
年2.5%から年13.8%の金利が設定されており、上限金利を抑えたい方が比較しやすい銀行カードローンです。Webで手続きを進めながら、ソニー銀行口座を使って借り入れや返済を管理できます。
みずほ銀行カードローン
金利は年2.0%から年14.0%で、みずほ銀行の普通預金口座を通じて借り入れや返済を行います。みずほ銀行で住宅ローンを利用している方は、所定の条件を満たすと金利が引き下げられる場合があります。
三井住友銀行カードローン
年1.5%から年14.5%の金利で、三井住友銀行の普通預金口座を持っていない方も申し込み可能です。カードレスとローン専用カードから利用方法を選べる点も便利でしょう。
楽天銀行スーパーローン
年1.9%から年14.5%の金利が設定され、楽天銀行口座を持っていない方も申し込めます。現在使っている金融機関の口座を返済用に登録したい場合にも検討しやすい商品です。
静岡銀行カードローン
年1.5%から年14.5%の金利で、地方銀行の商品ながらWebから申し込みを進められます。静岡銀行の営業地域や利用条件を確認し、対象となる方は候補に加えられます。
京都銀行カードローン
年1.9%から年14.5%の金利が設定され、利用限度額に応じて適用される利率が決まります。京都銀行を普段から利用している方は、口座と借り入れをまとめて管理しやすくなります。
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
年1.4%から年14.6%の金利で、三菱UFJ銀行の普通預金口座がない方も申し込めます。ATM利用手数料を抑えながら借り入れや返済を行いたい方にも選びやすいでしょう。
横浜銀行カードローン
年1.5%から年14.6%の金利が設定され、対象地域に居住または勤務している方が申し込めます。横浜銀行の口座を生活口座として利用している方と相性のよいカードローンです。
オリックス銀行カードローン
年1.7%から年14.8%の金利で、オリックス銀行の普通預金口座を開設せずに利用できます。新しい銀行口座を増やさず、振込や提携ATMから借りたい方に適しています。
千葉銀行カードローン
年1.4%から年14.8%の金利が設定され、千葉銀行の営業地域内に居住または勤務する方が対象となります。地域条件を満たし、普段の銀行取引と返済をまとめたい場合の候補です。
カードローンの金利とは
借入金額に対して発生する利息の割合
金利は、借りた元金に対してどの程度の利息が発生するかを示す割合です。カードローンでは、一般的に実質年率として表示されます。
実際に支払う利息は、適用金利だけでなく借入残高と借入日数によって変わります。同じ金利でも、借入額が多い場合や利用期間が長い場合は利息も増加します。
適用金利は審査や利用限度額で決まる
カードローンでは、年1.5%から年14.5%など一定の幅を設けて金利が表示されています。
どの金利が適用されるかは、審査結果や契約する利用限度額などによって決まります。公式サイトに掲載されている最低金利が、初回契約時から適用されるとは限りません。
金利は借入残高に対して計算される
利息は、利用限度額の全額ではなく実際に借りている金額に対して発生します。
利用限度額が100万円に設定されていても、実際の借入残高が10万円なら10万円を基準に利息が計算されます。必要な金額だけを借りることで、利息の増加を防ぎやすくなります。
金利が低いカードローンの選び方
上限金利を中心に比較する
カードローンの金利を比べるときは、最低金利より上限金利を優先して確認しましょう。
最低金利は、高額な利用限度額が設定された場合に適用されることが多くあります。初めて申し込む方や少額を希望する方には、上限に近い金利が適用される可能性があります。
上限金利が低い商品ほど、少額借入時の利息を抑えやすいとは限りませんが、比較する際の現実的な目安になります。
利用限度額ごとの金利を確認する
カードローンによっては、利用限度額ごとに適用される金利が細かく決められています。
同じ銀行でも、利用限度額が100万円以下の場合と300万円を超える場合では、適用金利が異なることがあります。自分が希望する借入額に近い限度額の金利帯を確認しましょう。
希望額より大きな限度額を申し込んでも、審査結果によって利用可能額は決定されます。
無利息期間も含めて判断する
上限金利が低い銀行カードローンより、無利息期間のある消費者金融の方が短期間の借り入れでは利息を抑えられる場合があります。
無利息期間内に完済できる見込みがある方は、通常金利だけでなく無利息サービスの条件も比較しましょう。
返済が長期間になる可能性がある場合は、無利息期間終了後の金利を含めて計算する必要があります。
追加返済のしやすさを確認する
金利が低くても、最低返済額だけを支払い続けると返済期間が長引きます。
インターネットバンキングやATMから手数料無料で追加返済できる商品なら、余裕のある月に元金を減らしやすくなります。
追加返済を行った後も毎月の約定返済が必要な商品があるため、返済方法のルールを確認してください。
ATMや振込の手数料を確認する
金利差によって節約できる利息より、ATM手数料や振込手数料の方が大きくなる場合があります。
借り入れや返済で何度もATMを利用する予定がある方は、提携ATMの手数料を確認しましょう。無料で利用できるインターネット返済や口座振替があると、余分な費用を抑えやすくなります。
口座開設の必要性を確認する
銀行カードローンには、契約時に普通預金口座が必要な商品と、口座を開設せずに利用できる商品があります。
口座開設が必要な場合は、借り入れを始めるまでに時間がかかる可能性があります。金利だけでなく、申し込みから利用開始までの手続きも確認しておきましょう。
金利と利息を抑える方法
必要な金額だけを借りる
利息は借入残高に応じて増えるため、必要以上に借りないことが最も基本的な対策です。
利用限度額に余裕があっても、実際に必要な金額だけを引き出しましょう。追加の支払いに備えて多めに借りると、その分にも利息が発生します。
借入期間を短くする
適用金利が同じでも、借りている日数が短ければ支払う利息は少なくなります。
給料や賞与などで返済できる時期が決まっている場合は、返済資金を確保でき次第、早めに追加返済しましょう。
ただし、返済後の生活費が不足して再び借りることがないよう、家計に無理のない範囲で返済する必要があります。
毎月の返済額を増やす
最低返済額より多く返済すると、元金が早く減り、その後に発生する利息も抑えられます。
毎月一定額を追加返済する方法なら、無理のない範囲で返済期間を短縮できます。返済シミュレーションを使い、返済額を増やした場合の完済時期を確認しましょう。
手数料無料の方法を利用する
ATMや銀行振込で手数料が発生すると、利息以外の負担が増えます。
口座振替、インターネット返済、自行ATMなど、手数料のかからない方法を優先しましょう。少額の追加返済を頻繁に行う方ほど、手数料の有無が重要になります。
借り換えを検討する
現在利用しているカードローンより低い金利の商品へ借り換えることで、今後の利息を抑えられる場合があります。
ただし、新たなカードローンへ申し込む際には審査があります。必ず低い金利で契約できるわけではなく、借り換え前後の返済総額も比較しなければなりません。
金利が低いカードローンがおすすめの人
返済期間が長くなる可能性がある人
返済が数カ月から数年にわたる場合は、金利差による利息の違いが大きくなりやすいでしょう。
短期間で完済できない方は、無利息期間だけでなく通常時の上限金利を重視して選ぶ必要があります。
少額を繰り返し借りる可能性がある人
カードローンを継続的に利用する場合は、借入残高がある期間が長くなり、利息も積み重なります。
日常的に利用する可能性がある方は、上限金利に加えて追加返済や残高確認のしやすさも比べましょう。
銀行口座とまとめて管理したい人
普段利用する銀行のカードローンなら、普通預金口座で借り入れや返済を管理できます。
給与受取後にそのまま返済したり、インターネットバンキングから追加返済したりできるため、返済忘れを防ぎやすくなります。
即日融資を必要としていない人
上限金利が低めのカードローンは銀行が提供する商品が中心で、申し込み当日の融資には対応していません。
資金が必要になる日まで余裕があり、速さより利息を重視したい方に適しています。
金利が低いカードローンの注意点
最低金利が適用されるとは限らない
最低金利だけを見て申し込んでも、実際には上限に近い金利が適用される可能性があります。
契約後は適用金利を必ず確認し、想定していた返済額との差がないか確かめましょう。
低金利でも利息は発生する
金利が低いカードローンであっても、借入残高と利用日数に応じた利息を支払う必要があります。
毎月の返済額が少ないまま長期間利用すれば、支払総額が大きくなることがあります。低金利だから返済を急がなくてもよいわけではありません。
即日融資を前提にしない
銀行カードローンでは、審査や契約手続きに時間がかかります。普通預金口座の開設やローンカードの郵送が必要な場合もあります。
急ぎで借りたい方は、利用開始までの日数を確認し、必要になる直前の申し込みを避けましょう。
審査なしでは利用できない
金利が低い商品でも、契約前には返済能力を確認する審査が行われます。
収入、勤務先、他社借入額などを正確に申告してください。特定の商品なら必ず審査に通るということはありません。
金利だけで借入先を決めない
利用できるATMが少ない、返済方法が生活に合わない、口座開設に時間がかかるなど、金利以外の条件が負担になる場合があります。
借り入れから完済まで利用しやすいかを確認し、金利と利便性の両方から選びましょう。
金利が低いカードローンに関するよくある質問
最も低い金利で借りられるカードローンはどれですか?
表示されている最低金利が最も低い商品でも、その金利が実際に適用されるとは限りません。
適用金利は審査結果や利用限度額によって決まるため、事前に確定させることはできません。少額を希望する場合は上限金利を比べましょう。
銀行カードローンは消費者金融より低金利ですか?
銀行カードローンは、消費者金融より上限金利が低めに設定されている商品が多くあります。
ただし、短期間の借り入れでは無利息サービスのある消費者金融の方が、実際の利息を抑えられる場合があります。
金利が1%違うと利息は大きく変わりますか?
借入額が大きく、返済期間が長いほど金利差による影響は大きくなります。
少額を短期間だけ借りる場合は差が小さくても、数年にわたって返済すると支払総額に違いが生じます。
契約後に金利が下がることはありますか?
利用限度額の増額や商品条件の変更などにより、適用金利が変わる場合があります。
ただし、利用実績があれば必ず金利が下がるわけではありません。増額には改めて審査が行われます。
繰り上げ返済をすると利息は減りますか?
追加返済によって借入残高が減れば、その後に発生する利息も少なくなります。
手数料無料の返済方法を選び、生活に支障が出ない範囲で早めに元金を減らしましょう。
金利が低いカードローンのまとめ
金利が低いカードローンを選ぶ際は、最低金利ではなく上限金利を中心に比較することが重要です。
ソニー銀行カードローンやみずほ銀行カードローンは、上限金利を重視する方が検討しやすい商品です。三井住友銀行カードローン、楽天銀行スーパーローン、バンクイックなども、金利と利便性を比べながら選べます。
地方銀行のカードローンは対象地域が限定される場合がありますが、普段利用している銀行であれば口座管理や返済をまとめやすくなります。
適用金利だけでなく、借入額、返済期間、手数料を含めた総負担を確認し、無理のない計画で利用しましょう。











