SBI証券と楽天証券は、どちらも国内トップクラスの人気を誇るネット証券です。新NISAをきっかけに投資を始める人から、長期で資産形成を考える人まで幅広く利用されています。
一方で、「どちらを選べばいいのか分からない」「違いが多くて比較できない」と迷う方も少なくありません。
どちらも国内株式や投資信託、米国株など幅広い金融商品を取り扱っていますが、ポイントサービスや投資環境、利用できるサービスには違いがあります。
この記事では、SBI証券と楽天証券をさまざまな角度から比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
SBI証券と楽天証券を比較
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| NISA | ◎ | ◎ |
| 新NISA対応 | ◎ | ◎ |
| 国内株 | ◎ | ◎ |
| 米国株 | ◎ | ◎ |
| 投資信託 | ◎(取扱本数が業界トップクラス) | ◎(取扱本数が業界トップクラス) |
| IPO | ◎(IPO取扱実績が豊富) | ○ |
| 単元未満株 | ◎(S株) | ◎(かぶミニ®) |
| クレカ積立 | ◎(三井住友カード対応) | ◎(楽天カード対応) |
| ポイント投資 | Vポイント・Pontaポイント・dポイント | 楽天ポイント |
| ポイント還元 | ◎ | ◎ |
| 取引ツール | ◎ | ◎ |
| スマホアプリ | ◎ | ◎ |
| 外国株 | ◎(取扱国・銘柄が豊富) | ◎(取扱国・銘柄が豊富) |
| 初心者向け | ◎ | ◎ |
| 中上級者向け | ◎ | ◎ |
SBI証券がおすすめな人
幅広い商品へ投資したい人
SBI証券は国内株式だけでなく、米国株や中国株、投資信託、ETF、REIT、債券など幅広い金融商品を取り扱っています。
将来的に投資先を増やしたい方や、一つの証券口座でさまざまな資産運用を行いたい方におすすめです。
複数のポイントサービスを利用したい人
SBI証券ではVポイントをはじめ、Pontaポイントやdポイント、JALのマイルなど複数のサービスに対応しています。
普段利用しているポイントを活用しながら資産形成を進めたい方にも向いています。
長期で資産形成したい人
新NISAやiDeCoにも対応しており、積立投資を中心に長期間運用したい方にも利用しやすい環境が整っています。
楽天証券がおすすめな人
楽天経済圏を利用している人
楽天カードや楽天銀行、楽天市場などを日常的に利用している方は、楽天証券と連携することでポイントを効率よく活用できます。
楽天グループのサービスを利用する機会が多い方におすすめです。
ポイントを使って投資したい人
楽天ポイントを利用して投資信託や国内株式へ投資できるため、日常生活で貯めたポイントをそのまま資産運用へ活用できます。
現金だけでなくポイントでも投資を始めたい方に向いています。
初心者でも使いやすい証券会社を選びたい人
楽天証券はシンプルで分かりやすい取引画面が特徴です。
初めて証券口座を開設する方でも操作しやすく、投資デビューにも適しています。
SBI証券のメリット
取扱商品の種類が豊富
SBI証券は国内株式や投資信託だけでなく、外国株式やETF、債券など幅広い商品を取り扱っています。
投資経験が増えてからも口座を変更することなく、さまざまな資産へ投資できる点が魅力です。
新NISAを活用しやすい
つみたて投資枠・成長投資枠のどちらにも対応しており、長期の資産形成を行いやすい環境が整っています。
ポイントサービスが充実
複数のポイントサービスに対応しているため、自分が普段利用しているポイントを選びやすいこともメリットです。
楽天証券のメリット
楽天ポイントを投資に活用できる
楽天証券では、楽天ポイントを利用して投資信託や国内株式へ投資できます。
日常生活で貯めたポイントをそのまま資産運用へ回せるため、現金を使わずに投資を始めたい方にも適しています。
楽天経済圏との相性が良い
楽天カードや楽天銀行などの楽天グループのサービスと連携しやすく、普段から楽天サービスを利用している方にとって利便性が高い証券会社です。
口座管理や資金移動もスムーズに行えるため、資産管理を一元化したい方にも向いています。
初心者でも操作しやすい
取引画面やスマートフォンアプリは比較的分かりやすく設計されており、初めて証券口座を利用する方でも迷わず操作しやすい点が魅力です。
SBI証券のデメリット
サービスが多く初心者は迷いやすい
取扱商品やサービスが非常に豊富な反面、初めて利用する方は機能の多さに戸惑うことがあります。
投資に慣れるまでは必要な機能を探すのに時間がかかる場合があります。
画面がやや複雑
パソコン版の取引画面は情報量が多く、初心者には少し見づらいと感じることがあります。
楽天証券のデメリット
楽天経済圏を利用していないとメリットを感じにくい
楽天カードや楽天銀行などを利用していない場合は、楽天証券ならではのメリットを十分に活かせないことがあります。
商品数ではSBI証券に及ばない分野もある
一般的な資産運用には十分対応していますが、一部の外国株式や金融商品のラインアップではSBI証券のほうが充実している場合があります。
手数料を比較
国内株式
SBI証券・楽天証券ともに、所定の条件を満たしたインターネット取引では国内株式の売買手数料を無料で利用できます。
コスト面だけで比較すると大きな差はありません。
投資信託
どちらも購入時手数料無料(ノーロード)の投資信託を数多く取り扱っています。
積立投資を中心に運用したい方でも利用しやすい環境が整っています。
米国株
米国株の取扱いは両社とも充実していますが、取扱銘柄数やサービス内容は時期によって変更される場合があります。
米国株を中心に投資したい場合は、購入したい銘柄が取り扱われているか事前に確認しておくと安心です。
新NISAを比較
SBI証券
SBI証券では、つみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応しています。
対象となる投資信託や国内株式、米国株式の取引手数料は無料となっており、長期の資産形成を始めやすい環境です。
楽天証券
楽天証券も新NISAに対応しており、つみたて投資枠・成長投資枠を利用できます。
楽天ポイントを活用しながら非課税制度を利用できる点は、楽天経済圏を利用する方にとって大きな魅力です。
新NISAで選ぶならどっち?
幅広い商品や総合力を重視するならSBI証券がおすすめです。
一方で、楽天ポイントを活用しながら資産形成を進めたい方には楽天証券が向いています。
投資信託を比較
SBI証券
SBI証券は投資信託の取扱本数が非常に豊富で、インデックスファンドからアクティブファンドまで幅広い商品を選択できます。
長期積立を重視する方はもちろん、さまざまな運用スタイルに対応できる点が魅力です。
また、クレジットカード積立やポイント投資にも対応しており、毎月の積立投資を効率よく続けられます。
楽天証券
楽天証券も豊富な投資信託を取り扱っており、初心者から経験者まで利用しやすいラインアップとなっています。
楽天ポイントを利用した投資ができるため、普段の買い物で貯めたポイントを資産運用へ活用しやすい点も特徴です。
投資信託で選ぶならどっち?
取扱本数や選択肢の多さを重視するならSBI証券がおすすめです。
一方、楽天ポイントを使った積立投資や楽天サービスとの連携を重視する場合は楽天証券が適しています。
米国株を比較
SBI証券
SBI証券は米国株の取扱銘柄数が豊富で、多くの投資家に利用されています。
主要銘柄だけでなく幅広い企業へ投資できるため、本格的に米国株投資を始めたい方にも向いています。
楽天証券
楽天証券でも多数の米国株を取り扱っており、人気企業への投資はもちろん、ETFへの投資も可能です。
スマートフォンアプリからも取引しやすく、初心者でも始めやすい環境が整っています。
米国株で選ぶならどっち?
取扱銘柄数や総合力を重視するならSBI証券がおすすめです。
操作性や楽天サービスとの連携を重視する場合は楽天証券も十分選択肢になります。
SBI証券と楽天証券に関するよくある質問
SBI証券と楽天証券はどちらが初心者向けですか?
どちらも初心者向けのネット証券ですが、操作の分かりやすさを重視するなら楽天証券、商品数や将来性を重視するならSBI証券がおすすめです。
新NISAを始めるならどちらがおすすめですか?
投資商品を幅広く選びたい方はSBI証券、楽天ポイントを活用しながら資産形成を進めたい方は楽天証券がおすすめです。
国内株式の手数料に違いはありますか?
両社とも所定の条件を満たすことで国内株式の売買手数料を無料で利用できます。
ポイント投資をするならどちらがおすすめですか?
楽天ポイントを日常的に利用している方は楽天証券がおすすめです。
複数のポイントサービスから選びたい方はSBI証券が向いています。
口座開設に費用はかかりますか?
SBI証券・楽天証券ともに口座開設費用や口座管理料は無料です。
SBI証券と楽天証券を比較したまとめ
SBI証券と楽天証券は、どちらも国内を代表するネット証券であり、新NISAにも対応した人気の証券会社です。
総合力や取扱商品の豊富さ、長期的な資産形成を重視するならSBI証券が適しています。
一方、楽天ポイントを活用したい方や楽天経済圏を利用している方には楽天証券がおすすめです。
どちらを選んでも資産形成を始めやすい環境が整っているため、自分が重視するポイントや普段利用しているサービスに合わせて選ぶとよいでしょう。


