楽天カードと三井住友カード(NL)は、どちらも年会費無料で人気の高いクレジットカードです。しかし、ポイントの貯まり方や使いやすい場面は大きく異なります。
楽天市場をよく利用する人なら楽天カードが有力候補になります。一方で、コンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用する機会が多い人は、三井住友カード(NL)が魅力的です。
この記事では、それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った1枚を選ぶポイントをわかりやすく解説します。
基本情報の比較
| 比較項目 | 楽天カード | 三井住友カード(NL) |
| 年会費(税込) | 永年無料 | 永年無料 |
| 家族カード | 無料 | 無料 |
| ETCカード | 550円(税込)※楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は無料 | 550円(税込)(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料) |
| 国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・American Express | Visa・Mastercard |
| ポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
| 基本還元 | 100円(税込)につき1ポイント(還元率1.0%) | 200円(税込)につき1ポイント(還元率0.5%) |
| 楽天市場特典 | ○(SPU対象) | ― |
| 対象店舗特典 | ― | ○(対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元※条件あり) |
| 国内旅行傷害保険 | ― | ― |
| 海外旅行傷害保険 | ― | ― |
| ショッピング保険 | ― | ― |
| 電子マネー | 楽天Edy | iD・Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済 |
| スマホ決済 | Apple Pay・Google Pay | Apple Pay・Google Pay |
| 利用可能枠 | 個別に設定 | 個別に設定 |
| 申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) | 満18歳以上(高校生を除く) |
| 向いている人 | 楽天経済圏をよく利用する人 | コンビニや飲食店をよく利用する人 |
| 最大の強み | 楽天市場や楽天サービスでポイントを貯めやすい | 対象店舗での高還元 |
| おすすめの使い方 | 楽天市場や楽天グループサービスを中心に利用する | 対象店舗や日常のキャッシュレス決済で利用する |
| 総合評価 | 楽天経済圏重視ならおすすめ | コンビニ・飲食店利用が多いならおすすめ |
楽天カードがおすすめな人
・楽天市場をよく利用する
・楽天ポイントを日常的に貯めている
・普段の買い物でも高い基本還元率を重視したい
・ポイントの使いやすさを重視したい
三井住友カード(NL)がおすすめな人
・セブン‐イレブンやローソンなど対象店舗をよく利用する
・スマートフォンのタッチ決済を利用する機会が多い
・セキュリティを重視したい
・Vポイントを活用したい
楽天カードの特徴
基本還元率が1.0%でポイントを貯めやすい
楽天カードは通常利用でも100円につき1ポイントが貯まるため、日常使いだけでもポイントを貯めやすいカードです。さらに楽天市場ではSPU対象となり、楽天サービスを利用するほどポイントアップを狙えます。
楽天ポイントの使い道が豊富
貯まった楽天ポイントは楽天市場だけでなく、コンビニやドラッグストア、飲食店など幅広い加盟店で利用できます。ポイントを使いやすいことも楽天カードの大きな魅力です。
年会費無料で初めての1枚にも選びやすい
年会費は永年無料です。維持費を気にせず利用できるため、初めてクレジットカードを持つ人にも人気があります。

三井住友カード(NL)の特徴
対象店舗ではスマホのタッチ決済で高還元
対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのVisaタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると、高いポイント還元を受けられます。普段から対象店舗を利用する人ほどメリットが大きくなります。
ナンバーレスでセキュリティ性が高い
カード券面にカード番号や有効期限が記載されていないナンバーレス仕様を採用しています。カード情報を見られるリスクを抑えられる点も魅力です。
選べる無料保険に対応
付帯保険は旅行傷害保険だけでなく、ライフスタイルに合わせて別の保険へ変更できる「選べる無料保険」に対応しています。

楽天カードと三井住友カード(NL)の違い
基本ポイント還元率で選ぶなら楽天カード
通常利用で効率よくポイントを貯めたいなら楽天カードが優勢です。
楽天カードは100円につき1ポイントが貯まり、基本還元率は1.0%です。スーパーやドラッグストア、ネットショッピングなど利用先を選ばず安定してポイントを獲得できます。
一方、三井住友カード(NL)の通常還元率は0.5%です。対象店舗以外では楽天カードの方がポイントを貯めやすいでしょう。
コンビニや飲食店を利用するなら三井住友カード(NL)
セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなど対象店舗を頻繁に利用するなら三井住友カード(NL)が有利です。
対象店舗でスマートフォンのVisaタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると、高いポイント還元を受けられます。普段のコンビニ利用が多い人ほどメリットを実感しやすいカードです。
楽天カードは基本還元率が高い一方で、このような対象店舗限定の高還元サービスはありません。
ネットショッピングなら楽天カード
楽天市場を利用するなら楽天カードがおすすめです。
楽天カードで決済すると楽天市場のポイントアップ対象となるため、楽天経済圏を利用している人ほど効率よくポイントを貯められます。
楽天ブックスや楽天トラベルなど楽天グループのサービスも利用している人は、さらにメリットを受けやすくなります。
セキュリティを重視するなら三井住友カード(NL)
カード情報の盗み見を防ぎたい人には三井住友カード(NL)が向いています。
カード番号や有効期限などは券面に記載されておらず、ナンバーレス仕様を採用しています。カード情報はアプリから確認できるため、安心して持ち歩きやすいのが特徴です。
楽天カードはカード番号が券面に記載されている一般的なデザインです。
楽天カードがおすすめな人
楽天市場をよく利用する人
楽天市場で買い物をする機会が多い人は楽天カードとの相性が抜群です。
SPUの対象となるため、日常的に楽天市場を利用するだけでもポイントを効率よく貯められます。
基本還元率を重視する人
対象店舗を気にせず、どこでも高い還元率で利用したい人にもおすすめです。
普段のスーパーやドラッグストア、公共料金など幅広い支払いで安定してポイントを獲得できます。
楽天ポイントを活用している人
楽天ポイントを日頃から利用している人なら、ポイントを貯めるだけでなく使う場面も多いため、ポイントを無駄なく活用できます。
三井住友カード(NL)がおすすめな人
コンビニや飲食店をよく利用する人
セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドなど対象店舗を日常的に利用する人には、三井住友カード(NL)が向いています。
スマートフォンのVisaタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用することで、対象店舗で高いポイント還元を受けられます。利用頻度が高いほど、ポイントを効率よく貯められるでしょう。
セキュリティを重視する人
カード番号が券面に記載されていないナンバーレスデザインを採用しているため、カード情報を見られるリスクを抑えられます。
カード情報は専用アプリから確認できるため、安全性を重視する人にもおすすめです。
Vポイントを活用している人
貯まるVポイントは、カード利用代金への充当や提携ポイントへの交換など幅広く利用できます。
すでにVポイント経済圏を利用している人なら、ポイントを無駄なく活用できます。
楽天カードと三井住友カード(NL)は2枚持ちもおすすめ
楽天カードと三井住友カード(NL)は特徴が異なるため、2枚持ちとの相性も良い組み合わせです。
普段の買い物や楽天市場では楽天カードを利用し、コンビニや対象飲食店では三井住友カード(NL)のスマートフォンタッチ決済を利用することで、それぞれのメリットを最大限活用できます。
使い分けの一例は次のとおりです。
楽天カードを使う場面
・楽天市場
・楽天ブックス
・楽天トラベル
・スーパー
・ドラッグストア
・公共料金
・日常の買い物全般
三井住友カード(NL)を使う場面
・セブン‐イレブン
・ローソン
・対象の飲食店
・スマートフォンのタッチ決済が利用できる対象店舗
それぞれの強みを活かして使い分けることで、より多くのポイント獲得を目指せます。
楽天カードと三井住友カード(NL)に関するよくある質問
楽天カードと三井住友カード(NL)はどっちがポイントが貯まりやすいですか?
通常の買い物では基本還元率1.0%の楽天カードが有利です。一方、対象のコンビニや飲食店でスマートフォンのタッチ決済を利用する場合は、三井住友カード(NL)の方が高い還元を受けられる場合があります。
初めて作るならどちらがおすすめですか?
楽天市場を利用する機会が多い人は楽天カード、コンビニや飲食店をよく利用する人は三井住友カード(NL)がおすすめです。
2枚持ちはできますか?
もちろん可能です。
利用シーンによって使い分けることで、それぞれのカードのメリットを活かしながら効率よくポイントを貯められます。
まとめ
楽天カードと三井住友カード(NL)は、どちらも年会費無料で人気の高いクレジットカードですが、強みは大きく異なります。
楽天市場を利用する機会が多く、通常の買い物でも高い基本還元率で楽天ポイントを貯めたい人には楽天カードがおすすめです。
一方で、セブン‐イレブンやローソンなど対象店舗をよく利用し、スマートフォンのタッチ決済で効率よくVポイントを貯めたい人には三井住友カード(NL)が向いています。
どちらか一方を選ぶ場合は、自分が普段よく利用する店舗やポイントサービスに合わせて選ぶことが大切です。
また、楽天カードと三井住友カード(NL)は2枚持ちとの相性も良く、利用シーンによって使い分けることで、それぞれのメリットを最大限活かせます。
日常の買い物スタイルやポイントの使い道を考えながら、自分に合った1枚を選んでみてください。
関連するクレジットカード比較記事
関連記事
















