
岡三オンラインとは
岡三オンラインは、岡三証券株式会社が提供しているネット証券サービスです。国内株式や投資信託、取引所FX、店頭FX、取引所CFDなどを取り扱い、取引コストの低さや高機能な取引ツールを強みとしてきました。
ただし、岡三オンラインの証券事業はSBI証券へ譲渡されることが決定しています。証券総合取引口座やNISA口座の新規受付はすでに終了しており、岡三オンラインでの国内株式や投資信託などの取引は2026年10月9日に終了する予定です。
既存利用者の預かり資産や顧客情報は、原則として2026年10月13日にSBI証券へ移管されます。そのため、これから新しく証券口座を開設する方は、岡三オンラインではなくSBI証券などの他社を検討する必要があります。
岡三オンラインの基本情報
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | 岡三証券株式会社 |
| 取扱商品 | 国内株式、米国株、中国株、投資信託、ETF、REIT、IPO、債券、FX、CFD、先物・オプション、NISA、iDeCoなど |
| NISA | 対応 |
| iDeCo | 対応 |
| 単元未満株 | 非対応 |
| ポイント投資 | 非対応 |
| クレカ積立 | 非対応 |
| スマホアプリ | あり |
| 口座開設手数料 | 無料 |
| 口座維持費 | 無料 |

岡三オンラインの特徴
国内株式の取引コストを抑えやすい
岡三オンラインでは、定額プランを選択した場合、国内株式の現物取引と信用取引について、それぞれ1日100万円までの取引手数料が無料です。
少額取引を中心に行う利用者は、取引コストを抑えながら国内株式を売買できます。
投資信託の購入時手数料が無料
岡三オンラインで取り扱う投資信託は、購入時手数料が無料です。
投資信託は100円から積立設定ができるため、少額から長期的な資産形成を始めやすいサービスでした。
ただし、投資信託の通常購入と積立設定による購入は、SBI証券への移管に伴い2026年9月17日に停止される予定です。登録済みの積立設定はSBI証券へ引き継がれないため、積立を継続する場合は移管後に再設定が必要です。
高機能な取引ツールが充実
岡三オンラインでは、岡三ネットトレーダーシリーズや岡三カブスマホ、岡三RSSなど複数の取引ツールを提供しています。
豊富なチャート機能や銘柄情報、スピーディーな注文機能を利用できるため、国内株式を積極的に取引する投資家にも対応しています。
これらの取引ツールは、2026年10月9日16時にサービスを終了する予定です。
初心者向けの取引画面も用意されている
岡三オンラインでは、高機能な取引ツールだけでなく、文字やボタンが大きく設計された「岡三かんたん発注」も提供しています。
必要な機能を絞った画面から注文できるため、複雑な取引ツールを使い慣れていない方にも利用しやすい設計です。
SBI証券への移管が予定されている
岡三オンラインの証券総合取引口座にある預かり資産や顧客情報は、原則としてSBI証券へ移管されます。
岡三オンラインでの対象取引は2026年10月9日に終了し、移管された利用者は2026年10月13日からSBI証券で取引を開始する予定です。
これから証券口座を開設する方は岡三オンラインへ新規申し込みできないため、SBI証券や他のネット証券を直接検討しましょう。
岡三オンラインのメリット
国内株式の取引手数料を抑えやすい
国内株式の定額プランでは、現物取引と信用取引のそれぞれについて、1日の約定代金合計が100万円までであれば取引手数料が無料です。
少額取引を中心に行う方は、売買コストを抑えながら国内株式を取引できます。
投資信託を100円から積み立てられる
投資信託は100円から積立設定ができ、購入時手数料も無料です。
少額から無理なく積立投資を始められるため、長期的な資産形成にも活用できます。
取引ツールの種類が豊富
高機能なパソコン向けツールやスマートフォンアプリ、シンプルな注文画面など、複数の取引ツールが用意されています。
利用者の経験や取引スタイルに合わせて、使いやすいツールを選べる点がメリットです。
FXやCFDの取引を継続できる
SBI証券への事業譲渡後も、取引所FX、店頭FX、取引所CFDは譲渡対象に含まれていません。
これらのサービスは岡三オンラインで継続されるため、FXやCFDを利用している方は、証券総合取引口座の移管とは分けて確認する必要があります。
岡三オンラインのデメリット
証券総合取引口座を新規開設できない
岡三オンラインでは、証券総合取引口座やNISA口座の新規受付が終了しています。
これから国内株式や投資信託を始める方は、SBI証券など別の証券会社を選ぶ必要があります。
国内株式や投資信託のサービス終了が予定されている
岡三オンラインでの国内株式や投資信託などの対象取引は、2026年10月9日に終了する予定です。
既存利用者は、最終取引日や注文受付の停止日を確認し、必要に応じて事前に手続きを行う必要があります。
積立設定はSBI証券へ引き継がれない
投資信託の預かり残高は移管対象ですが、岡三オンラインで登録している積立設定はSBI証券へ引き継がれません。
移管後も積立投資を続ける場合は、SBI証券であらためて積立設定を行う必要があります。
移管対象外の商品がある
取引所FX、店頭FX、取引所CFD、中国株などは、SBI証券への事業譲渡の対象外です。
複数の商品を利用している場合は、どの口座や資産が移管されるのかを個別に確認する必要があります。
口コミ・評判をチェック
実際の利用者の評価や満足している点、不満の声も確認したい方は、以下の口コミ・評判記事をご覧ください。メリット・デメリットを把握したうえで、自分に合った証券会社を選びましょう。

岡三オンラインの手数料
口座開設料と口座維持費は無料です。
国内株式の現物取引では、定額プランと1注文ごとに手数料が決まるワンショットプランが用意されています。
定額プランでは、1日の約定代金合計が100万円までの場合、現物取引と信用取引の取引手数料がそれぞれ無料です。
投資信託の購入時手数料は無料ですが、保有中には信託報酬がかかります。商品によっては、換金時に信託財産留保額などが発生する場合もあります。
FXやCFDの取引コストはサービスごとに異なるため、取引前に手数料やスプレッドを確認しましょう。
岡三オンラインで取引できる商品
岡三オンラインでは、主に次の金融商品を取り扱っています。
・国内株式
・単元未満株
・投資信託
・ETF
・REIT
・信用取引
・取引所FX
・店頭FX
・取引所CFD
・中国株
ただし、国内株式や投資信託などの証券総合取引口座に関するサービスは、2026年10月9日に終了する予定です。
取引所FX、店頭FX、取引所CFD、中国株などはSBI証券への移管対象外となるため、利用している商品ごとに今後の取扱いを確認しておきましょう。
岡三オンラインのNISA・iDeCo対応
NISA口座の新規受付は終了
岡三オンラインは新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠に対応していますが、証券事業の一部譲渡に伴い、NISA口座の新規受付は終了しています。
既存のNISA口座や対象資産は、所定の条件に基づいてSBI証券へ移管される予定です。移管後の取引方法や利用条件については、岡三オンラインおよびSBI証券から届く案内を確認する必要があります。
iDeCoは岡三証券で取り扱っている
iDeCoは岡三証券が運営管理機関として提供しています。
証券総合取引口座の一部譲渡とは取扱いが異なるため、加入中の方や新たに利用を検討している方は、岡三証券のiDeCoサービスで商品構成や手数料、手続きを確認しましょう。
岡三オンラインのポイントサービス
岡三オンラインでは、投資に利用できる独自のポイントサービスや、日常生活で貯めた共通ポイントによるポイント投資には対応していません。
ポイント還元よりも、国内株式の手数料体系や取引ツール、投資情報の充実度を重視したサービスです。
ポイントを使って投資信託や株式を購入したい方は、ポイント投資に対応する他のネット証券を検討する必要があります。
岡三オンラインのアプリ・取引ツール
岡三オンラインでは、利用する商品や取引スタイルに応じた複数のアプリと取引ツールを提供しています。
岡三ネットトレーダーシリーズ
国内株式の情報収集や発注、チャート分析などを行えるパソコン向け取引ツールです。
多彩な注文機能や投資情報を利用できるため、国内株式を積極的に売買する方に適しています。
岡三カブスマホ
国内株式の取引に対応したスマートフォンアプリです。
株価やニュース、チャート、ランキングなどを確認でき、外出先からでも注文できます。
岡三かんたん発注
大きな文字やボタンを採用し、必要な機能を絞った取引画面です。
複雑な機能を使わず、国内株式や投資信託を分かりやすい画面で取引したい方に向いています。
岡三RSS
Excel上で株価情報を取得し、発注や分析に活用できるアドオン型ツールです。
自分で取引環境を構築したい方や、表計算ソフトを使って銘柄を管理したい方に適しています。
ただし、証券総合取引口座に関連する取引ツールは、証券事業の一部譲渡に伴ってサービスを終了する予定です。既存利用者は終了日時と移管後の取引環境を確認しておきましょう。
岡三オンラインがおすすめな人
すでに岡三オンラインを利用している人
既存利用者は、サービス終了まで現在の取引環境を利用できます。
ただし、商品ごとの最終取引日やSBI証券への移管条件を確認し、必要な手続きを期限までに行うことが重要です。
取引所FXや店頭FXを利用している人
取引所FXや店頭FXは、証券事業の譲渡対象に含まれないサービスです。
対象サービスの継続条件を確認したうえで、引き続き利用するか判断しましょう。
取引所CFDを利用している人
取引所CFDもSBI証券への譲渡対象には含まれていません。
証券総合取引口座とは今後の取扱いが異なるため、個別の案内を確認する必要があります。
岡三オンラインがおすすめできない人
これから証券口座を開設したい人
岡三オンラインでは証券総合取引口座の新規受付が終了しています。
国内株式や投資信託、新NISAを始めたい方は、SBI証券など新規口座開設を受け付けている証券会社を選びましょう。
一つの証券会社を長期間利用したい人
岡三オンラインの国内株式や投資信託などの対象サービスは終了予定です。
これから長期的な資産形成を始める方には、移管を前提としない他のネット証券が適しています。
ポイント投資を利用したい人
岡三オンラインは、共通ポイントを使った投資に対応していません。
ポイントを使って投資信託や株式を購入したい方には向いていません。
岡三オンラインの口座開設方法
証券総合取引口座の新規受付は終了
岡三オンラインでは、国内株式や投資信託などを取引する証券総合取引口座の新規受付を終了しています。
これから証券口座を開設する方は、移管先となるSBI証券や、ほかのネット証券を検討しましょう。
FX・CFDなどは対象口座を確認する
取引所FX、店頭FX、取引所CFDなどは、証券総合取引口座とは取扱いが異なります。
利用を検討している商品がある場合は、現在の新規受付状況や口座開設条件を商品ごとに確認してください。
岡三オンラインを利用する際の注意点
2026年10月9日に対象取引が終了する
岡三オンラインにおける国内株式や投資信託などの対象取引は、2026年10月9日に終了する予定です。
商品によって最終注文日や最終約定日が異なるため、既存利用者は公式案内を確認して早めに対応しましょう。
2026年10月13日にSBI証券へ移管される
証券総合取引口座の預かり資産や顧客情報は、原則として2026年10月13日にSBI証券へ移管される予定です。
すでにSBI証券の口座を保有しているかどうかによって案内や手続きが異なる可能性があるため、送付される書類やメールを確認してください。
積立設定は再設定が必要
投資信託の預かり残高は移管対象ですが、岡三オンラインで登録している積立設定はSBI証券へ引き継がれません。
移管後も積立投資を続ける場合は、SBI証券であらためて積立内容を設定する必要があります。
移管対象外の商品がある
取引所FX、店頭FX、取引所CFD、中国株などは、SBI証券への移管対象に含まれていません。
複数の商品を利用している方は、商品ごとの今後の取扱いや必要な手続きを確認しましょう。
投資には元本割れのリスクがある
株式や投資信託、FX、CFDなどは価格や為替相場が変動するため、投資元本を下回る可能性があります。
商品の仕組みやリスク、取引コストを確認し、余裕資金の範囲で利用することが大切です。
岡三オンラインに関するよくある質問
岡三オンラインは初心者でも使えますか?
取引画面やサポートは初心者にも利用しやすい設計ですが、証券総合取引口座の新規受付は終了しています。
これから国内株式や投資信託を始める方は、SBI証券など別の証券会社を検討しましょう。
岡三オンラインの手数料は無料ですか?
口座開設料と口座維持費は無料です。
国内株式の定額プランでは、1日の約定代金合計が一定額までの場合に取引手数料が無料となります。FXやCFDなどの取引コストは商品ごとに異なります。
岡三オンラインで新NISAは利用できますか?
既存のNISA口座はありますが、新規受付は終了しています。
対象となるNISA口座や預かり資産は、所定の条件に基づいてSBI証券へ移管される予定です。
岡三オンラインはポイント投資に対応していますか?
共通ポイントなどを利用したポイント投資には対応していません。
ポイントを使って投資したい方は、ポイント投資に対応する別のネット証券を検討しましょう。
岡三オンラインの口座開設にはどれくらいかかりますか?
国内株式や投資信託を取引する証券総合取引口座は、新規受付を終了しているため開設できません。
FXやCFDなどについては、対象サービスの現在の受付状況や手続き方法を確認してください。
岡三オンラインの総合評価・まとめ
岡三オンラインは、国内株式の手数料体系や充実した取引ツールに強みを持つネット証券サービスです。
初心者向けのシンプルな注文画面から、中上級者向けの高機能ツールまで用意されており、幅広い投資家が利用できる環境を提供してきました。
一方で、証券総合取引口座とNISA口座の新規受付はすでに終了しています。国内株式や投資信託などの対象取引は2026年10月9日に終了し、預かり資産などは原則として2026年10月13日にSBI証券へ移管される予定です。
そのため、岡三オンラインは現在、新しく証券口座を開設する方におすすめできるサービスではありません。これから新NISAや株式投資を始める方は、SBI証券を含むほかのネット証券を検討しましょう。
既存利用者は、移管対象となる資産や取引最終日、積立設定の再登録、移管対象外の商品を確認し、必要な対応を期限までに進めることが重要です。

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